しみ治療|シミ取り後の「戻りジミ」って本当にあるの?
2026.2.1

「以前シミ取りをしたはずなのに、また同じ場所が気になってきた」「これって、よく聞く“戻りジミ”なの?」そんな疑問や不安を感じたことはありませんか。結論からお伝えすると、医学的に「戻りジミ」という現象は存在しません。ではなぜ、一度取ったはずのシミが再び目立つように感じてしまうのでしょうか。この記事では、シミ取り後に起こりやすい変化の正体をわかりやすく解説しながら、ピコシュアを用いた医師施術の考え方、さらにハイドロキノン4%を併用する意味についても、メリット・リスクの両面からご紹介します。
「戻りジミ」とは何?実は誤解されやすい言葉
医学的に「戻りジミ」は存在しない
「戻りジミ」という言葉は、SNSや口コミで広まった表現であり、医学的な正式名称ではありません。
多くの場合、戻りジミと呼ばれているものの正体は、
- 別の種類のシミが後から目立ってきた
- 炎症後色素沈着が起きた
- 深部に残っていたメラニンが表面化した
といった、異なる現象です。
つまり、「一度完全に消えたシミが、同じ形で元に戻る」というケースは、ほとんどありません。
なぜ1回取ったシミが「また出た」と感じるのか
原因① もともと複数のシミが混在していた
シミには、老人性色素斑・肝斑・炎症後色素沈着など、複数の種類があります。 見た目が似ていても、原因や治療法は異なります。
一度のシミ取りで反応したのは表層のシミだけで、その下にあった別の色素が、時間差で目立ってくることがあります。 これが「また出てきた」と感じる大きな理由のひとつです。
原因② 炎症後色素沈着
シミ取り後、肌は一時的に炎症を起こします。 その回復過程でメラニンが増え、薄茶色の色素沈着が残ることがあります。
これを本来のシミと勘違いし、「戻った」と感じてしまう方も少なくありません。 多くは時間とともに薄くなりますが、適切なケアが重要です。
原因③ 紫外線・摩擦など新たな刺激
治療後の肌はとてもデリケートです。 紫外線や強い摩擦が加わると、新たなメラニンが作られ、 同じ場所にシミができたように見えることがあります。
「取りきれなかったシミ」と「新しく出たシミ」の違い
シミには深さがある
シミは皮膚の浅い層にあるものもあれば、真皮に近い深い層まで及んでいるものもあります。浅いシミは1回で反応しやすい一方、
深いシミは複数回の治療が必要になることもあります。
1回で完結しないのは失敗ではない
特に40代以降のシミは、長年の紫外線ダメージが蓄積しています。 そのため、1回の治療で完全に改善しないことも珍しくありません。これを「戻りジミ」や「失敗」と誤解してしまうケースが多いのです。
ピコシュアによるシミ治療の特徴
ピコ秒レーザーとは
ピコシュアは、ピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短い時間でレーザーを照射する医療機器です。従来のレーザーに比べて熱ダメージが少なく、
メラニンを細かく砕くことで、肌への負担を抑えながらシミ治療が可能です。
炎症後色素沈着を抑えやすい理由
ピコシュアは熱よりも衝撃波を利用して色素を分解するため、周囲の皮膚へのダメージが少なく、結果として「戻りジミ」と誤解される変化が起こりにくい治療法です。
ハイドロキノン4%を併用する意味
なぜ外用治療を提案するのか
シミ取り後、再びメラニンが作られるのを防ぐ目的で、ハイドロキノン4%の外用を提案することがあります。ハイドロキノンは、メラニン生成を抑制する作用があり、炎症後色素沈着の予防や、色ムラの改善に役立ちます。
強制ではなく「選択肢のひとつ」
ハイドロキノンは効果が期待できる一方で、刺激感や赤みが出ることもあります。そのため当院では、すべての方に必須としているわけではありません。 肌質やライフスタイルを考慮し、メリット・リスクを説明したうえで、ご希望の方にのみご提案しています。
医師施術が重要な理由
シミの種類と経過を見極められる
戻りジミと感じる背景には、シミの種類や経過を正しく把握できていなかったケースもあります。医師施術では、肌状態を診察し、「今起きている変化は何なのか」を明確にしたうえで治療を行います。
長期的な治療計画が立てられる
一度きりではなく、数ヶ月〜年単位で肌を見守りながら、必要に応じて治療やケアを調整できる点も、医師施術の大きな強みです。
エクラ美容クリニックのシミ治療の強み
すべて医師が診察・施術を担当
当院では、カウンセリングから施術まで、すべて医師が対応しています。過去にシミ取りを経験された方だからこそ、「なぜこう感じるのか」「今回はどう進めるべきか」を丁寧に説明し、納得して治療を受けていただくことを大切にしています。
低負担・再発リスクを考えた治療方針
ピコシュアを用いた治療と、必要に応じた外用ケアを組み合わせ、肌への負担を抑えながら、長期的に安定した肌状態を目指します。
まとめ|「戻りジミ」と悩む前に知ってほしいこと
シミ取り後に感じる「戻りジミ」の多くは、本当の意味での再発ではありません。正しい知識と診断があれば、必要以上に不安になることなく、次の選択ができます。過去にシミ取りをして、
- 結果に納得できなかった
- またシミが出てきた気がする
- 次は失敗したくない
と感じている方は、一度立ち止まって医師に相談してみてください。
お困りの方は、エクラ美容クリニックまでぜひご相談ください。医師による丁寧な診察と、ピコシュアを用いたシミ治療で、これからの肌と安心して向き合うお手伝いをいたします。








